LLDONの個人的趣向日記 |
2003年6月2日(月) 回想 |
白倉由美さんが漫画を描くのをやめてもう随分になりますな。 初の児童書となる「きみを守るためにぼくは夢をみる」が、新海誠氏が挿絵を描いたことでニュース系サイトで取り上げられる最近ですが、 彼女の漫画を愛していたファンとしては、微妙な気持ちでみつめてしまいます。 センシティブな感性を形にする少女として大塚 英志氏に見出されてから、もう20年近く経ち、 「贖いの聖者」といった作品でひとつの完成形をみた彼女の世界ですが、 彼女自身が「漫画は私のやりたいことではなかった」として、全ての作品を廃刊し、 ラジオドラマの脚本やライトノベルに活動の場を移したことは、やはり寂しいものでした。 S-NeryのリーディングストーリーCDも購入しましたが、彼女の世界観を表現しきれずに、 単なる声優ユニットとして消費され尽くした感がありました。 小説もライトノベルの域をでないものでした。 手軽に読めるライトノベルが悪いとは言いませんが、彼女が本来持つ物語性や「綺麗」を表現しきれずに終わっていました。 あたら才能の浪費をしているようで、今の彼女の作品は見ているのが辛いです。 「カトゆー家断絶」の6月のニュースを見ていてそんなことが頭に浮かびました。 |
2003年6月5日(木) 味玉プロジェクト |
飲んだくれ流ラーメン屋さんの半熟味付玉子 早速作成。 一昨日作成した、24時間漬け込んだ味玉子、非常に美味かったので写真を撮るのを忘れてしまいました。 で、ちょうど豚ヒレ肉ブロックが安かったので、そのタレを使って叉焼もどきにチャレンジ。 肉に下味をつけるため、塩・胡椒を刷り込み、煮崩れを防ぐためタコ糸で縛る。 お手軽叉焼もどきということで、フライパンを熱して表面を強火で焼き、あとは煮込む。 ある程度煮込んだら、常温で冷まして、あとはタレにつけこんだまま、冷蔵庫で寝かせる。 で、完成品。 それなりにいい感じに仕上がりました。 手軽にできるわりにいい味だしています。 次は、叉焼のうまみが出たタレに漬け込んだ味玉子作成ですね…。 で、会社の同僚に叉焼について聞いたところ、 「油がたっぷりの、口に入れるととろけるような叉焼が好き」 といわれました。 個人的には「かみ締めるごとに肉の旨みがじわじわ出てくる赤身の叉焼」が好きなんですが。 世間的にはどっちなんでしょうね。 |
2003年6月7日(土) メンテナンス |
今日は愛車SRX-400のプラグ交換のため、ショップへレッツゴー。 単気筒の良い所は、プラグも当然1本なんでとにかく安い。 NGKのイリジウムIXで1,380円の2割引セール、それに工賃500円で合計1,629円。 安かったので、ついでにエンジン内のカーボンスラッジ洗浄も行っちゃいました。 結果…、なんと言うか別の車です。 4000rpmからのふけあがりが以前と段違い。 いや、これが本来の400ccシングルのトルクフィーリングなんでしょうが、 久しく忘れていた感覚が逆に新鮮でした。 あんまり楽しいので加速感に任せて、軽く50Kmほど寄り道して帰りましたよ。 ただ、流石に1987年製だけあって、色んなところにガタは来てますね。 ショップのお兄さんからも、色々と警告されてしまいました。 次の車検が怖いですよ。 |
2003年6月8日(日) セラムソPure |
かねてから噂になっていた「セーラームーン復活」 本当に実写でやるんですね 当初、ナージャの後番組って噂もありましたが、実写ですか…。 「鋼鉄天使くるみプア」の悪夢がよみがえりそうな予感。 想い出は綺麗なままのほうが良かったって事にならなければいいのですが。 味玉子リベンジ 金曜日に作った味玉子が非常に出来が良かったので、今度こそデジカメで!と 記録したつもりだったのですが、なぜかデータが消えている罠。 というわけで、1個だけ残していた35時間ものを撮影。 1個なので、いまいち写真栄えしませんが、味の染み方と半熟具合が非常に良いです。 叉焼の旨みがまた秀逸、嗚呼、酒がすすむ。 |
2003年6月13日(金) EZ2DJ |
新橋のタイムマシンのEZ2DJが100円になったという情報をゲットしたので、仕事を定時で切り上げて新橋へ向かう。 金曜日の夕方の新橋は、仕事から解放されたサラリーマンの天国状態でした。 肝心のEZ2DJは、プレイ待ち客が多くて2回しか出来ませんでしたが、以前200円の時にプレイしたよりも、難易度設定が上げてあるような…。 フットペダル&スクラッチ有りのロングノートがかなり厳しく、元々BeatManiaは下手なのもあって1曲目即死しちゃいました…。 曲やゲーム性はIIDXと違う良さがあるので、もう少し練習してみたいですね。 しかし、日本でプレイできるのは、新橋と熊本の白山プラザだけなんですね…。 面白いのに。 |
2003年6月14日(土) NHK来襲 |
午前中、部屋の掃除をしていると呼び鈴が鳴る。 「NHKですけど〜」 来たよー、引っ越して1年半、ついに来ました、待っていました。 「受信料の支払いご協力のお願いにあがりました」 「あ、ご苦労様です。 うち、テレビジョン受像機置いていないんですよ。 ニュース等の情報収集は全てインターネットで行っていますので。」 嗚呼、この台詞を言うのをどれほど楽しみにしていたか。 実際、2年以上テレビ見ていませんが、何の不自由もありませんしね。 「あ…そうですか……それでは失礼します」 と言って集金のお兄さんは帰っていきました。 もう少し疑ったり粘るかな?と思ったのですが、あっさりしてて一寸肩透かし気味。 NHKの番組の中でお金を払っても良いコンテンツはいくつかあるので、 PPV方式等のコンテンツに対する課金方式であれば、テレビ導入してもいいですね。 まぁ、ネット配信してくれるほうがありがたいですけど。 |
2003年6月17日(火) さんりお |
ああ、可愛すぎる。 |
2003年6月21日(土) 散歩 |
すっかり真夏日の土曜日の午後、洗濯物が良く乾くだろうなと思いつつ コーヒーを飲んでいると、ちょっとバイクで走りたい欲望がうずうず。 近所を少し走る予定が、甲州街道を西進して、八王子→相模湖→大月→勝沼まで来てしまいました。 勝沼に入ったとたん、辺り一面葡萄畑になったのには驚かされました。 葡萄畑の中を抜けるように走る道を進んでいると、「ぶどうの丘」という看板が目に入ったので、なんとなく向かってみる。 どうやら、勝沼町のシャトーのワインを一同に集めて試飲・購入ができる場所らしい。 残念ながら、試飲のカーヴは夕方で終わってしまっていたので、直感で購入。 やはり甲州種の白が欲しいなと思い、手ごろな値段でエチケットのセンスが上品なものを探す。 甲州種だけよりブレンドしてある方が面白いかなと思い、甲州種とセミヨンの「シャトーホンジョー 樽」を購入。 赤は好きなカベルネ・ソーヴィニヨンのハーフボトルにしておく。 買い物を終わって展望台に出てみると、ぶどうの丘というだけあって、小高い丘からの見晴らしは中々良いものでした。 もう少し明るいうちであれば辺りが一望できたんでしょうが、それでも勝沼の葡萄畑が一面に広がっている光景が楽しめました。 また、葡萄の収穫時期に来てみたいですね。 あとはのんびりと甲州街道を走って帰路へつきました。 途中、相模湖付近は車がほとんどいなかったので、思わずワインディングを攻める真似事をしてみたり。 疲れたから次のインターから中央道に乗ろうかな?いや、勿体無いから次から…としているうちに、いつのまにか都心部まできてしまいました。 ああ、夏コミ向けソフト開発がまた一日と遅れていく…。 |
2003年6月22日(日) 美味しんぼ |
今週終わらなかった仕事を家に持ち帰り、ひたすらプログラミング。 昨日購入した「ホンジョー樽」、十分に冷えたところで抜栓する。 そういえば、美味しんぼの何巻かで「甲州ワインは和食と合う」なんて話が あったことを思い出し、それならと刺身を買ってくる。 和食といえば刺身、刺身といえば白身、白身といえばヒラメ。 そう、美味しんぼ名物の変な表現をする栗田嬢の名台詞 「ヒラメがシャッキリポンと舌の上で踊るわ!」 を外すわけには行くまい。 というわけで、 「ヒラメの刺身」「鶏ササミの梅肉和え」「温泉卵」を準備。 ヒラメの刺身を口に運び、白身のうまさがじんわりと口いっぱいに広がったとき、ワインを飲む。 さあ、みなさんご一緒に 「ヒラメがシャッキリポンと舌の上で踊るわ!」 …何やってんだ、俺… _| ̄|○ あ、ワインはうまかったですよ、ちょっと癖のある辛口の白がかなり好感触。 |