2004年 7月 3日 「房総半島3/4周ツーリング」

伊豆は倒した!次は東側で房総半島だ!ということで、突発的に房総半島を制圧することに決定。

出発は09:10 かなり遅めです。
都心部を抜けて、レインボーブリッジを経由し舟橋方面へ。

前回、犬吠埼へ行ったときと同じルートを通るのは癪なので、ちょいと別の道を通ってみようと曲がったのが運の尽き。
中山競馬場方面へ流されてしまい、大渋滞につかまってしまいました。
道は狭くて車は多数、すり抜けもできないような道で、数キロ進むのにたっぷり30分以上はかかってしまいました。

中山を抜けてR464へ出てしまえば快適な道をひたすら飛ばしていきます。
印旛沼→成田空港を経由して、 銚子方面の利根川まで出てきました。
かもめ大橋有料道路です。
山から下る途中で急に視界が開けて、利根川にまっすぐにかかる綺麗な橋が目に入ってくる良い光景でした。
その直線が気持ちいいのか、アメリカンに乗ったライダーが橋の料金所手前までいってUターンを何度も繰り返していたのが印象的でした。

利根川沿いに銚子まで下ってきました。
13:30 銚子ポートタワーにある漁港併設のお土産屋&レストラン「ウオッセ21」で昼食とお土産購入。
今日のお勧め「市場丼 1580円」を頂きました。
あとは、お土産用にイカ明太とウニ数の子を購入、日本酒が楽しみです。

さて、出発しようかとしたところでアクシデント発生。
デジカメのバッテリーを充電していなかったため、ここで電池切れで写真が取れなくなってしまいました。
やはり事前準備は大切だなと痛感させられましたね。

気を取り直して、南下を開始。
九十九里浜に沿って海岸線の九十九里ビーチラインをひたすら南下。
R128に合流し、黙々と南下して行きます。

16:00を越えたあたりで日差しが弱まったのか急に寒くなってきました。
もともと快晴32度で暑いくらいの一日を想定していたので、防寒装備など全く無く、Tシャツ一枚と念のため長袖シャツ1枚持参という軽装備。
ガクガクブルブル状態になってしまったので、ユニクロあたりで安い上着を一着買ってやる!と思い勝浦の市街地へ移動。

なにも店がありません……。
あまりの豪快な寂れっぷりに、過疎に悩む地方都市の苦悩って言葉が浮かんでくるようでしたよ。
コンビニに寄っても長袖上着は無いため、諦めて新聞紙をシャツの下に巻きつける始末。
ああ、無様。

鴨川シーワールドの傍を走りぬけたところで、寒さと時間も押してきたので房総半島一周を断念して、県道34号線で西側へショートカットを決意。
車が殆ど通らない山の中を抜けて、一気に房総半島西側へでました。

あとはアクアラインに乗りたい欲望を抑えて、ひたすら北上しR127→R465→R16→R357ときて家に帰りました。
途中、東京都内に入ると車とエアコンの排熱で夜でも暖かいのにびっくり。
勝浦でのあの苦労はいったいなんだったんだ、と。

結局、自宅に帰りついたのは21:00頃でした。
今回も有料道路は一切無しで440Km、すっかり1日400Km越えが当たり前になってきました。